出張マッサージ
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地方展開①:札幌編

地方出店の幕開け:信頼が生んだ「札幌リフレ」

東京リフレが順調に成長する中、次なるステージとして選んだのは札幌でした。 地方進出の第一号店が札幌になったのは、単なる市場調査の結果だけではありません。東京で創業期から支えてくれた信頼できるセラピストが札幌へ移住することになり、彼女に現地の管理を任せられるという「人の縁」が決定手となりました。

これが、私たちの地方展開のモデルケースとなる「札幌リフレ」の始まりでした。

未知の領域、手探りでの事務所開設

初めての地方展開は、分からないことの連続でした。 東京の本部で予約受付を一括管理し、札幌現地ではセラピストの面接・研修・管理を行うという、現在の多拠点運営の原型をこの時構築しました。

  • 拠点の役割: 事務所には、タオルなどの備品保管スペース、技術を磨く研修スペース、そしてセラピストがリラックスして待機できる空間を確保。
  • インフラ整備: 大量のタオルを消費するため、業務用レベルの洗濯機と乾燥機を完備。
  • 厳格な管理: 当時は現金売上が主流だったため、現地での売上金管理と本部への正確な送金フローの構築は、経営における最重要課題の一つでした。

札幌管理者の尽力により、初期メンバーとして6名のセラピストが集まり、札幌リフレは無事にスタートを切りました。

札幌特有の商圏:圧倒的な移動効率

オープン直後から、札幌店は予想を上回る好成績を収めました。そこには、札幌ならではの地理的利点がありました。

札幌駅周辺、すすきの、そして中島公園エリアにホテルが密集しているため、セラピストの移動効率が極めて高く、短時間で多くのお客様に対応することが可能だったのです。
東京と比べると移動コスト比率の低さは突出していました。

また、プロ野球やサッカーの遠征で訪れるプロアスリートの方々のご利用も多く、「プロに選ばれるクオリティ」という自信を深めるきっかけにもなりました。

土地柄との共生:冬季の試練と蓄積されたノウハウ

一方で、北海道ならではの厳しさも学びました。 冬季は雪の影響で移動が困難になり、注文数が落ち込むという季節変動の傾向を肌で感じたのも、この札幌リフレでの経験です。天候に左右されるビジネスの難しさと、その対策を練る時間は、後の多拠点展開における貴重なデータとなりました。

札幌リフレで得た「遠隔地での採用・研修・管理」のノウハウは、私たちの大きな財産です。この成功体験があったからこそ、私たちは全国の主要都市へと、迷いなく出店を加速させていくことになります。


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